大手SIerや中小SIerの場合、工程ごとに別会社への引き継ぎや二次発注が発生するため、コスト・コミュニケーション・開発期間の面で一部冗長になるケースがございます。一方で、弊社はIT戦略・ITグランドデザインの策定からデータ分析・セキュリティ対策まで、ビジネスに求められる全てのITサービスをワンストップで提供しています。プロジェクトマネージャー、サービスディレクター、フルスタックエンジニア、デザイナーがひとつのチームとなることで、コスト・期間的に無駄なく開発を行うことができます。
幅広い業種の企業や行政機関を対象に、IT戦略・ITグランドデザインの策定やITを活用した業務改革の計画・実行支援、標準アーキテクチャーの確立、グループ・グローバルでのITガバナンスの確立など、企業のIT活用力の向上を支援する多様なサービスを提供しています。
数多くの実績から蓄積した実践的なノウハウに基づく、IT運営を改革する独自の方法論を保有しています。これらの方法論を駆使し、業務とITの両方に精通した経験豊富なコンサルタントが、お客様と一体となって、IT活用力の向上に取り組んでいます。
上流工程では、専門のコンサルタントチームがIT戦略・ITグランドデザインの策定を担当。
ビジネスにおける課題を抽出し、最適なプロダクトへ落とし込みます。
開発工程では、豊富なリソースを確保し、開発スピード・幅広い技術領域・コストメリットを担保しております。
弊社では常時38万人以上の開発エンジニア、クリエイター、インフラエンジニア、その他 ITプロフェッショナルを有しているため、クライアント企業の開発要望に適した人材を迅速に提供することが可能です。各分野に精通した人材が集まっているので、シームレスに、かつスピーディにサービス開発が可能です。
弊社ではクライアント企業のご要望に応じ、アジャイル型、ウォーターフォール型、プロトタイプ型、アジャイル+ウォーターフォールのハイブリッド型等、最適な開発手法をご提案します。
アジャイル開発の手法の一つで、チームのコミュニケーションを重視した開発方法です。スプリントと呼ばれる期間を反復的に行い、要件や仕様変更の可能性のあるプロジェクトに適しています。
毎朝チームメンバーで集まり、昨日やったこと、今日やること、障害となっていることを一人一人報告・共有します。このミーティングにより、チーム全員の状況を共有し、プロジェクト全体の見える化を行います。
プロジェクト立ち上げ時に、どのようなプロダクトをどのような機能優先順で、どのくらいの期間で実施するかをチーム全員でプランニングします。万が一実態とのずれが大きくなってきた場合には、随時見直しを行います。プランニングを実施した結果は、『プロダクトバックログ』という名前の、機能優先順で並べた機能一覧により管理します。
ひとつのイテレーション期間(1~4週間程度)で、全体のプロダクトバックログの中からどの範囲の機能を実現するかをチーム全員でプランニングします。プランニングした結果は、『スプリントバックログ』という名前の、機能優先順で並べた機能一覧により管理します。チームが毎スプリント内でどのくらいのタスクを消化できるかは、毎回計測し、精度を高めて行きます。
実際のひとつのイテレーション期間の開発フェーズです。チームメンバーは、宣言通りにスプリント内で安定したプロダクトがリリースできるよう、最善を尽くします。基本的に、スプリント内の変更(機能の追加や変更、削除)は認められません。
ひとつのイテレーション期間で完成したプロダクトを、ステークホルダを集めデモを行います。このフェーズでは、チームメンバー達の作ったプロダクトが安定して動くことをアピールすると共に、要求の伝達ミスや漏れがないことを必ずチェックし、チームメンバー全員が正しい方向を向いてイテレーション開発を進めているかを確認します。
基本的に毎スプリント終了時に行います。ふりかえりにはKPT法などが用いられます。今回のスプリントの良かったこと、問題点、挑戦したいことをメンバー全員で出し合い、次のスプリントでさらにチームメンバーが高い価値を生み出せるように、メンバー同士話し合いを行い、確認し合います。
システム開発における手法である「ウォーターフォール開発」と「アジャイル開発」を組み合わせた手法です。それぞれの開発手法の弱点を補い、良い部分を掛け合わせた開発モデルとなります。
案件に応じた専任の要員で開発チームを編成し、一定期間(通常、半年から1年)の契約を結び開発する形態です。アジャイル型開発を通して柔軟に対応を行うサービスです。
仕様変更に柔軟に対応できる
短期間でリリースできる
開発の軸がブレやすい
長期的なスケジュールが立てられない
要件を明確に定義した上で、必要なメンバーを編成し、開発をスタートする形態です。上流工程から下流工程まで計画的に開発を進めるウォーターフォール型に適したサービスです。
計画が立てやすい
軸がブレにくく品質が高い
開発期間が長い
途中の仕様変更が難しい